今日のテーマはこちら↓です
スキルや能力はあるのに売上げにつながらないたった1つの理由
について、お伝えしたいと思います。
さまざまな職業やスキル、経験豊富な方々が起業コンサルの相談会に参加くださいます。
本業は、
- 医療に携わる看護師さん
- 研修会や講演会で活躍されている講師
- 販路拡大に奮闘している営業マン
- 情報処理専門のSEさん
- 整体療法専門の理学療法士さん
- 会社経営等専門のキャリアコンサルタント
- 医療機関には欠かせない検査技師さん
などです。
相談会に参加されている方は、みんな勉強熱心という共通点をお持ちの方々なんですよ。
また、ご自身のスキルアップのために学ぶ機会を得たり、本業以外の資格を取得されている方もおいでになります。
どのような内容かというと
- カメラ技術
- 恋愛コーチング
- 脳科学
- 心理学
- マタニティーペイント
- 占星術
- 四柱推命
- 心理カウンセリング
- 潜在意識
などです。
わたしも、起業することを決めてから学習機会を増やしたり、資格取得のために自己投資を続けてきました。
自己投資額は総額を計算すると、高級車が数台購入できるほどの金額になります。
そして、自己学習を続けながらも同時くらいに悩みごとを抱えていたことがありました。
それは、
自己投資をして多くの時間を勉強に費やしたものの、売上への成果が現れていない
ということなんです。
わたしのように経験された受講生さまからも
多くのことを学んで、資格やスキルも向上させたんです
十分なくらいに経験を積み、努力しました
身の回りの環境は整っているはずなのに、売上につながるような成果が出ていないんです
具体的には・・・
- いくつかある商品の中でも2000円の商品しか売れません
- そのために年商は10万円です
- 商品やサービスに対するお金を支払いいただくことに罪悪感を感じて、無料または格安で提供してしまうんです
- 起業初心者だった自分がビジネスを始めてから3年ほど経ちますが、月間の売上は10万円以下と少額なんです
などの相談を承ります。
受講生の方の気持ちはわかります。
多くの時間を費やして学んで人に役立つスキルや能力を身につけたはずなのに、それらを必要とする人に届かないのは
「悔しい」
「情けない」
って考えてしまいますよね。
『だからこそ』
持ち前のスキルや経験を活かすために多くの人に役立ちたい
多くの人の役に立ちながら、売上げに反映させて成果をあげたい
そのように思われる方は、ぜひ続きをご覧くださいね。
人に役立つスキルや能力が整っているのに売上げに結びつかない原因
人に役立つスキルや能力が整っているのに売上げに結びつかない原因とは
提供する商品やサービスの売り方を誤っていた
からなんです。
そのように断言できるのはなぜなのかとその要因
商品の大半は数十年前まで「モノ」でした。
今、私たちが手にする商品の多くは「モノ」ではなく、「サービス」へと移り変わりましたよね。
実は私の前職はSEでした。
SEに携わる前は調理師でした。
これらの経験をもとに詳しく解説しますね。
調理師が提供するサービスは「料理をつくる」ことでモノは「料理」でした。
調理師が料理をつくって、お客様が美味しい料理を味わう幸せや喜びを感じる料理の提供を行なうのがサービスでした(^^)
わたしがつくる料理の自慢の一品は
トロトロ卵とデミグラスソースたっぷりのオムライス
です。
といっても、デミグラスソースを存じないおばあさんでも「トロトロ卵」でオムライスのイメージしていただきました。
料理のイメージを浮かべることで、オムライスを食べたときに得られる未来と一緒に共有できたんです(^o^)
つまり、商品というモノが中心の時代は、商品説明をしただけで商品が売れたんです。
では、商品がモノではなくサービスになった現在は、モノと同じように商品説明をしただけでは売れません。
私が調理師からSEに転職したとき、取り扱っていた商品はソフトウェアやシステム技術でした。
つまり、この場合の商品はモノではなく形のないサービスだったんです(^^)
SEが提供するサービスのシステム技術やソフトウェアを説明するとこのようになります。
そのプログラムを動かすことで、人がせっせと手足を動かしてやっていたことをコンピュータに自動でやってもらうことができるんです。
そうすることで、あなたの時間や労力が短縮され、お仕事の効率化を図ることができますよ。
大きくて黒色の箱の中に、プログラムと呼ばれる言語が記憶されています。
大きくて黒色の箱、つまりコンピュータという機械で記憶されているプログラムを動かすと、人の代わりに自動で処理して結果を表示します。
SEが提供するサービスを利用すると、あなたの仕事時間や労力が軽減されて、仕事の効率化が図れます。
一所懸命、言葉をつないでみたらこのような説明になりました^^;
ご理解いただけましたでしょうか。
商品に関わる品名や材料を「列記するだけ」「名称や言葉だけ」では、わかりやすく説明しても伝わりにくいものです。
なので商品について説明する時は、まず提案書を作成して内容を伝えるのが基本型になります。
実際に作成する提案書
- 提案しているシステムを導入することで実現できること
- 実現できるとする理由はなにか?
- 提案しているシステムを導入することで派生する新しい文化など導入することで生まれる新しい文化など
上記の内容を説明を受ける側がイメージできるように文字や言葉でまとめて伝えます。
さらに、
お客さんが未来のイメージを描けるように図やイラストを使ったスライドも使います。
なぜ、このようなことをするのかというと
お客様にとっては、サービス提供者が持っている技術やサービスではなく、技術やサービスを受けることによって得られるものは何か?
このことがお客様にとって価値があり、最も知りたいことだからです。
それなら具体的にどのようにして伝えるのがよいのでしょうか
と新たな疑問が生じますよね。
新たな疑問に対する回答については次回以降に詳細にお伝えしますね。
ではまたお会いできることを楽しみしています。
また、これまでの内容について詳細を知りたい方はメルマガへ登録していただき、ご覧になってくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。