今日のテーマは、
「お客様目線のブログの書き方」
についてです。
お客様の目線に立って物事を捉え、発信していくことは”起業家”である私たちにとって、とても大切なことです。
でも、いざ文字にしてみると、お客様の目線に立って発信することの難しさを知ることになります。
どんなことを書いたらいいの?
どんな風に書き進めていったらいいの?
と悩み、手が止まってしまうこともあるかも知れません。
先日、受講生さんの個別コンサルの中で、”お客様の目線に立つ”ことをイメージできる質疑応答を行いながら、ブログ記事の書き方ワークを行いました。
そのワークを受けた感想を受講生さんにいただきましたので、シェアさせていただきますね。
- お客様目線が大切なのは重々分かっているけど、いざ文字にするのが難しく、書き出せないまま時間ばかり経過してしまっている・・・
- お客様目線の記事を書いたつもりだけど、肝心のお申込みに繋がらない・・・
- お客様目線のつもりで書いているけど、結局自分目線の記事内容になってしまう・・・
そんな方のために、今日は「お客様目線の記事の書き方」をご紹介します。
お客様目線の記事が上手く書けない原因は2つ
- お客様目線のブログの書き方のテンプレートが分からない
- お客様の真の悩みや苦しみが何なのか理解しきれてない、言語化できていない
お客様目線の記事が上手く書けない原因はこの2つです。
1つ1つ詳しく説明していきます。
お客様目線のブログの書き方のテンプレートが分からない
起業初心者の方でまだブログの書き方が定まっていないのであれば、試行錯誤する前に、お客様目線のブログ記事の型を知ることが大切です。
起業初心者の方が何となくブログを書いて、集客しても、なかなか売れないのが当たり前です。
そんなに甘い世界ではないので、売れなくても当然といっても過言ではありません。
”ビジネス”としてブログを書いているのに、
のは当然ですよね。
逆を言えば、
ということでもあります。
起業家である私たちは、”仕事として”ブログを書いています。
ビジネスである以上、
がゴールのはずです。
しっかりそこを見失わず、商品購入に繋がる”ブログ記事の書き方のテンプレート”に沿って書いていくのが近道です。
私の「おっとりクロージング 起業コンサル」を受講していただいている受講生の方々にもこのテンプレートに沿ってブログを書いています。
- お悩み
- 気付き
- お客様の生の声
- 価値観の変化
など、色々なネタがありますが、どれも”お客様目線”を大切にしています。
中でも、お客様のお悩みをネタにした記事は2回に1回くらいのペースで書き続けていくのがおすすめです。
お悩みを題材にしたブログ記事とは?
- お客様の悩みの原因になっていることを伝える記事
- お客様の悩みを解消できる解決策を提示する記事
こういった記事内容になります。
どんな記事になるのか、簡単に例を挙げて紹介させていただきます。
【例】お客様の悩みの原因になっていることを伝える記事
・人付き合いを円滑にする人間関係構築を専門とする起業家だった場合
自分のことを好きになれない、自信が持てない原因は、「人との話し方を知らない」ことにあります。
一方的に相手の話に「うんうん」と頷くだけの受け身になってしまっているか、反対に、一方的にあなたの意見を相手に押し付けるような話し方になってしまっている、そのどちらかに当てはまる方は「人との話し方を知らない」と言えるでしょう。
お客様の悩みの原因になってしまっていることを教えてあげる記事です。
原因が分かると、なんとかしたいとお客様は解決策を知りたくなります。
そこで伝えるのが、2つ目のお客様の悩みを解消できる解決策を提示する記事です。
先程の例ですと、お客様は自分を好きになれない、自信が持てない原因を知ったことで、
「人との話し方を良くするには具体的にどうしたら良いのだろう?」
と自然と解決策を探し始めます。
その気持ちに応えるような記事を書くのが次のステップです。
また、解決策は公式LINEやメルマガに登録してもらって教えるという方法も良いでしょう。
この2つのパターンの記事を書いていけば、
と思ってもらうことができるというわけです。
お客様の真の悩みや苦しみが何なのか理解しきれてない、言語化できていない
見込みのお客様の真のお悩みや苦しみは、
にあります。
お悩み解決ができない理由、また理想を叶えられていない理由といった表面的なものよりも、もっと奥深い根っこの部分になる理由のことです。
分かりやすく例を挙げて説明していきますね。
あなたは今月中にあと2キロ痩せたいと思っているけど、なかなか目標を達成できそうになくてヤキモキしているとします。
そこで、
「なかなか痩せられない理由はなんだろう?」
と考えてみると、原因がパッと思いつくものです。
夜遅くにお菓子を食べてしまっているからだ!
(表面的に意識している理由)
と思い、夜21時以降食べないようにするため、無理矢理早寝することにしました。
(直接的な原因を解消する解決策)
が、しかし、早く寝るのはなかなか難しく、なかなか眠れないまま24時を迎え、今度はお腹が空いて眠れないという事態に・・・。
カウンセリングにて、お菓子を食べてしまう状況について深堀り質問されたところ、痩せない真の原因は、夜遅くにお菓子を食べてしまうことではなく、食べたくなってしまう心理状態に原因があるとわかりました。
真の原因にたどり着くのは、なかなか起業初心者さんでは難しいことです。
起業コンサルを受けてくださっている受講生さんには、この”真の原因”を引き出すための質問をしたり、コーチング、カウンセリングスキルを教えています。
それらを身に付けさえすれば、
ようになるのです。