今日は起業して、約2ヶ月経過した受講生さんの個別コンサル日でした。
この受講生さんは、先日お伝えした「体験セッションと個別相談会の成約率を高める5つのコツ」の記事内容を取り入れ、現在資料の作成を行っている最中です。
現段階でも「いいね★」と太鼓判を押せる商品が出来上がってきていて、私自身この受講生さんの今後にワクワクしているところです。
今日は、「商品が作れない」という悩みを今すぐ解決する秘策を紹介します。
「起業できない」
と悩んでいる人の大きな問題の1つが
「商品が作れないこと」
です。
私もそんな時期がありました。
カウンセリング、心理学、ヒーリング、コーチング、「学び」にお金と時間を使い、資格習得を目指し、起業をサポートする塾にも通いましたが、、、
1年以上”自分の商品”が確立できませんでした。
起業塾で、商品作りのためのコンセプト作成シートやワークシートもたくさん実践しましたが、それでも自分の商品を作れなかったんですよね。
資格取得もしてスキルや能力を得たのにどう活かして商品化するのか、、その部分が全く見えて来ませんでした。
今日は当時私も悩んだ「商品が作れない問題」を解決したいと思います。
イメージだけで商品を作るのには限界がある
当時私が商品を作れずに悩んでいた時と商品が作れるようになった今を比較すると、決定的な違いが1つあります。
それは、ずばり
商品がないうちからお客様が付くなんてどういうことなの?
と思うかも知れません。
しかし、お客様をとって商品を作る、というのが私が50~100万円の商品を作って売れるようになった方法なんです。
実は冒頭で紹介した受講生さんもはじめは自分の商品が作れずに悩んでいましたが、この方法で商品を作りあげています。
何故、商品を作る前にお客様をとると良いのかは明確で、
お客様が悩んでいること、悩みが解決出来ない理由、望んでいることを事前に知ることが出来るからです。
良くイメージで商品の中身を作り上げて、完成したところ、売れなかったというケースがあります。
”お客様を取ってから、商品を作る”という本当に売れる商品の作り方を知らなかったら、仕方ない失敗なのかもしれません。
商品の中身、ワークシート、動画、説明用スライド、練りに練って商品を充実化させ、良いものを作ってお客様に見てもらおうとするのは当然です。
商品を作ってないのにお客さんを取るだなんて不安、心配、、、クレームに発展しないかなとネガティブな発想になってしまうかもしれませんが、一度考えてみてほしいのです。
あなたはお客様の声を聞かずに商品を作った時に、その商品がお客様にとって本当に欲しいものであると自信を持って言えますか?
きっと、言えないと思います。
悩んでいること、悩みが解決出来ない理由、望んでいることを知るからこそ、お客様のニーズにあった売れる商品が作れるというわけです。
商品が作れないと悩んでいる方の多くはこのことを知りません。
商品ない内から、お客様に来てもらうという発想自体に気付いていないことがほとんどです。
では、ここからは具体的に商品よりもお客様を先にとるというのはどういうことなのか、詳しく説明していきたいと思います。
商品が作れないという悩みを解決する具体的な方法とは?
商品が作れないと悩む前に、まずはお客様をとって、その後で商品を作る方法が良いというお話をさせていただきました。
具体的にその方法を詳しく紹介していきます。
それは、モニターさんを募集して、モニターさんの悩んでいること、悩みが解決出来ない理由、欲しいものや望んでいることを聞き出して商品化していく、という方法になります。
私の商品作りの一例を簡単に紹介していきますね。
まずは、仮の商品のイメージを作ります。
- どんな悩みを解決できる商品なのか
- どんな人に向いている商品なのか
- 商品を購入するとどうなるのか
- どんな商品内容、カリキュラムになるのか
そして、それらが、商品として実現できるものなのかを考えていきます。
ここまではある程度、リサーチでも出来る部分です。
ただし、あくまでもリサーチの仮説商品に過ぎないので、
リサーチして作った仮説商品と、モニターさんにアンケートを取るなど生の声を反映して作った顧客満足度の高い商品にあるズレを修正していく形で商品を作り上げていきます。
私自身もそうして商品をいくつも作り上げてきましたし、私のクライアントさんや受講生も、複数名のモニターさんの生の声を反映しながら、お客様の満足度を高める商品に作り変えていきます。
こうすることで、商品が作れないという悩みは解決され、”売れる商品”をしっかり作り上げることが出来るというわけです。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。