以前、「ご成約いただくための個別相談会の5つのコツ」を紹介しましたが、
読んでいただけましたでしょうか?
5つのコツを早速取り入れて、資料の作成、個別相談会を開催した私の受講生さんより、嬉しい報告をいただいたのでシェアします。
- ただただ説明を聞く個別相談会にならないよう、視覚を使った説明を取り入れる
- お客様に質問を投げかけて、考えてもらう時間を作る
それでは、今日の本題に入っていきましょう。
プログラムの構成にしても、お渡しする資料にしても、ひとつひとつ工夫して丁寧に作り上げることでお客様の安心感、信頼感、満足度を高めることが出来ます。
今日のテーマは
「セミナーを開いたけど、誰も来なかった時の対処法」
についてです。
「セミナーや講座の開催を告知したのに、誰からもお申し込みがなかった」
なんて経験はありませんか?
私自身、新型コロナウイルスの流行前は、全国各地のセミナー会場をお借りして自分でセミナーを開催するといったことも勢力的に行ってきました。
そんな中、勿論、失敗も経験しました。
会場を押さえたのに誰からもお申し込みいただけなかったんです。
セミナーを開催するにあたって、会場費も支払い、準備万端の状態でしたから、ただただ悲しく切ない出来事でした。
でも、こういった失敗を経験したからこそ、「今」があると思っています。
起業をして、自分でお仕事を成り立たせている以上、自分に降りかかるマイナスも大きいのですが、ちょっとやそっとじゃ動じない、強い自分へと成長できたと実感できています。
今日は失敗を経て得た気付きをシェアしたいと思います。
お申し込みがゼロだった時にしてはいけないこと
セミナーや講座の告知をしたのに、誰からもお申し込みがなかった時に絶対にしてはいけないことが1つだけあります。
それはセミナーや開催自体を諦めて、告知することをやめ、活動を終了してしまうことです。
そうなってしまうのは、
「お申込みがない」=「恥ずかしい」
という気持ちを生んでしまうことにあります。
お申し込みがないことをきっかけに活動をやめてしまう人も多いですが、それは間違いです。
また、
「自分は誰にも必要とされてない人間なんだ」
と、自分の人間性自体を否定するのも大きな間違いです。
そういった気持ちになってしまうのは重々分かります。
かつての私もそうだったからです。
でも、ここは一度踏ん張ってもう一度リスタートしてみましょう。
「そういう気持ちになったのに、どうやって乗り切ったの?」
と気になる人も多いと思います。
ここからは、気持ちの切り替えについてお話していきます。
誰からも申し込みいただけなかった時にどうやって乗り越えてきたかと言うと、
「何があっても、例え誰にも来てもらえなかったとしても、絶対にやりきろう!」
と強く心に決めていたからです。
絶対に諦めない気持ちは大切です。
その気持ち、覚悟をはじめに持っておくことで、不思議と色々なアイデアが浮かんでくるのです。
10日前になったけど誰にも申し込みされないから、もっと告知出来る場所を増やそう!と思い立ち、
Twitterとブログの告知に加えて、フェイスブックのグループに告知をしたり、知り合いに声を掛けてお願いして参加してもらうこともありました。
時には謝礼を出して、参加を依頼することもありました。
とにかく、出来る手は全部試そう!と思い、必死に集客したのを覚えています。
それを繰り返していると、次第にお申し込みが増え、お客様が集まってくるようになりました。
私も未だに新しいビジネスを作る時はこういった泥臭いこともやっています。
まとめ
誰からもお申し込みいただけなかった時に一番やってはいけないこと、それは、
「活動自体をやめてしまうこと」
「自分の人間性や存在意義まで自ら否定してしまうこと」
です。
「自分1人だって絶対にやりきってやる」
くらいの強い気持ちで前に進むことが大切です。
そうすることで、不思議とアイデアが湧いて活動も楽しくなってきます。
今日は少し精神論的なお話になりましたが、本当気持ちの持ちようって大切ですよ!ということが伝われば良いなと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。